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Slowly ブログ  

感謝を込めて2020年を振り返って

2020年は挑戦の年でした。多くの人にとって、パンデミックで最もつらかったのは「社会的孤立」の考えでした。この時こそ、私たちのミッションである「世界中の人々をつなげる」ことの真価が問われる理想的な瞬間でした。私たちが本当に言葉に真摯に向き合ってきたかどうかを試す時でもありました。昨年、チームにとって全てがうまくいったことにとても感謝しています。計画していた新機能をリリースでき、年初に設定した目標を達成することができました。

2020年の目標の1つは、ユーザーのリテンション率(再訪率)を向上させることでした。待つことを求めるのは簡単なことではなく、当初のリテンション率はあまり良くありませんでした。そこで、リテンション率を高めるために、Slowly Storyセクションをはじめとする一連の新機能を開発しました。これにより、新規ユーザーが他のユーザーの体験を通じてこの特異なソーシャルアプリについてより理解しやすくしました。また、永遠に待ち続けることを避けるための「辞退」機能、忘れっぽいユーザーがアプリに戻り大切な友達に返信するよう促す「返信リマインダー」や「誕生日リマインダー」、さらにユーザーが手紙を送り続けるよう動機づける新しい「達成スタンプ」を導入しました。これらの新機能を導入した後の統計を比較したところ、ユーザーのリテンション率が30%以上向上したことが確認できました。

また、年の中頃に実施されたコアプログラムの大幅なアップグレードに気づかなかった方も多いかもしれません。これは、将来の拡張の基盤となる、痛みを伴うが必要不可欠なプロセスでした。アップグレード前には、自然な制約のために改善したい部分があっても実行できなかった領域がありました。このアップグレードの開発とデータ移行にはかなりの時間を要しましたが、新しいプログラムが順調に稼働していることをありがたく思っています。アプリの起動時間が短縮され、99.9%のセッションで安定したクラッシュのないパフォーマンスを提供しています。

もちろん、Slowly Plusサブスクリプションの新サービスも見逃せません。現在のPlus機能が十分に競争力がないことを理解しているため、すべての早期加入者の皆様に感謝しています。ご安心ください、これはSlowly Plusの初期バージョンに過ぎず、今後さらに素晴らしい専用機能が追加される予定です。サブスクリプションからの安定した収入があることで、Slowlyをより迅速に計画し拡張できると確信しています。

2021年には、多くの新しい計画が待っています。私たちにはいつもやりたいことがたくさんありますが、時間が足りないことが多いです。開始日から実装したかった機能が未だに保留になっていることもあります(少し恥ずかしいですが事実です)。ここで、素晴らしい提案やアドバイスを送ってくださった皆様に感謝の意を表したいと思います。皆様の声は聞かれており、受け取ったリクエストをすべて確認し、真剣に検討しました。Slowlyをより素晴らしいものにしたいと常に考えています。時には、他にもっと重要なことに取り組むために、1つの作業を見送ることもあります。優先順位の他にも、特定の計画を実行する前に解決すべき制約も存在します。今後のアイデアをより良く伝えるために、ブログで私たちの仕事やその背景にある考えをさらに共有する予定です。

最後に、このブログ投稿をジャック・コーンフィールドの名言で締めくくりたいと思います。皆様とその大切な方々に、幸せで健康、そして豊かな2021年をお祈りしています。

「どんなに過去が辛くても、いつでもやり直すことができる。」
— ジャック・コーンフィールド

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